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婚外子の相続差別を、婚外子が本音で語ってみた! [母子家庭オモシロ話]

昨夜のニュースで、婚外子の相続差別問題で、裁判してるという話を聞いた。

※婚外子(こんがいし)・・・結婚してない男女間で生まれた子供のこと。  

 

はじめは、人ごとのように聞いてたんだけど、
横で一緒にニュースを聞いてた、おかーさんが

母:「これ、あんたのことだねー」っと。

私(心の声):ん?・・・あ、そうか〜。
        おかーさん結婚してないで私生んでるからなー。
      おー、【婚外子(こんがいし)】って言うのかー!

私:「でもさー、これって(生物学上の)父が
      財産いっぱいもっている人が問題になるんじゃん!
      私には、関係ないね〜(苦笑)」と。


こんな会話が繰り広げられました。
以下、婚外子な私の本音を書いてみまーす!

あ、その前に。
婚外子の相続問題って、なんだ?って感じだと思うので
超簡単に説明すると、


結婚していますよー!の証拠に婚姻届を提出して
正式に「結婚」してるオトコとオンナ(夫婦)の間で生まれた子供を
「婚内子(こんないし)/摘出子(ちゃくしゅつし)」って言うんだそう。

その一方で、正式に結婚してないけど
オトコとオンナの間に生まれた子供を
「婚外子(こんがいし)/非摘出子(ひちゃくしゅつし)」ていうんだって。

つまり、「愛人の子供=婚外子/非摘出子」ってわけだね!


で、私みたいな愛人の子供にとっては
法律的にはお父さんがいないことになっています。

でも、当然だけどちゃんと愛し合わないと
オンナ一人で子供は作れないので〜(笑)
生物学上は、私にもお父さんって存在はいるわけなのだ!

というわけだから。
(法律上であれ、生物上であれ)どんな人にも
「お父さん」って存在がいるわけだから、
お父さんが亡くなった後に財産をどうするのか?が問題に! 

普通だったら、
子供たちに平等に財産が分配されるんだけど。

愛人との間に生まれた子供がいた場合
その子(婚外子)への財産をどうするのか?が問題になってるみたいですね。

だから、婚外子の相続問題ってのは
わかりやすくいえば、愛人の子供に財産をどれだけあげるか?って問題。


今の民法では、婚外子への財産は、
婚内子(実の子供)へあげる半分しかもらえないんだって。

例えば、お父さんの財産が2000万あったとして
実の子供が二人いて、愛人の子供が一人いるとする。
1.jpg

その場合、財産2000万は
奥さんに財産の半分(1000万)
実の子供一人(400万)×二人(計800万)
愛人の子供は実の子供の半分(200万)

という分配になってるんだって。

 


ま、もらえるんならいいのかもだけど
これって、お父さんと子供たちとの関係性の問題とか
夫婦関係の問題とか、それぞれの状況によって

分配する割合って、気持ちの問題で変わってくるじゃないかなと
個人的にはすっごく思いましたねー。

なので、私的には今のところは、
お父さんが「遺言」を書いておくのがベストだろうなって思います! 
※これを義務づけるかどうかは、何ともいけないけど。 


こっからは、愛人の子供として生きてきた私の勝手な意見ですが。
昨夜のニュース中に流れるツイッターのつぶやきでは、
婚外子らしき方の発言はなくってみんな好き勝手いい放題でさ、

裁判でも問題の焦点になってるらしいけど
「家庭」という制度を崩壊させるから、
婚外子への財産は平等じゃなくっていいんじゃね?って意見があるのだと。

日本って、「家庭」というカタチへの伝統ってのがあるんだなと感じた。
そもそも、この民法自体が明治以来のものでかなり古いらしくて
さすがに現代には適応し難いんじゃないかということで
裁判になってるんだろうけど。。。。

固定観念に囚われて、リアルな当事者のことを知らない人が
どんなに意見を言っても、解決にはならないじゃないかなっと感じました。


まー、愛人を作ることの是非の問題には触れませんが、
子供にとっては、どんな環境で生まれてきても関係のない話なので

「法の下の平等」で扱えと、ダダをこねたいわけでもないんだけどさ
実際に、結婚してない親の子供をやってると

何かと書類提出したりするときに、
あー、法律的には存在しない人として扱われるんだなーと
「あんたは例外よ!」みたいな書類の項目って、多いなと感じますね。

とある大学で、授業料免除申請をしたときに、
お父さんの名前を書く項目を、空欄していたら
事務局から連絡がきて、

「すみません、父親の欄に記入がないのですが。
もしも、離別しているか、死別してるのでしたら、
項目に記入お願いします」と。

それに対して私は、
「あ、えっとですね。
私の親は結婚しないで私をシングルで生んでますので
そもそも、結婚してないから、離別でも死別でもありません。
なので、何も書く項目がなかったので空欄にしていました」
と答えましたー。

そしたら、次の瞬間衝撃の発言が!!!!


「え、、あ。そうですか。
では、父親がいないことを証明してもらうことになるかもしれないので
改めて、連絡させていただきます」と。 



えーーーーーー!!
いないってことをどうやって証明するんだ!??



『ないものを証明する』
哲学科出身の私が、これは哲学的な難問だなーっと思い
それ以来、私の中のオモシロ哲学的問いが芽生えたのでした^^


※結局、父親がいない証明なんてできないので
 事務局の人は、書類になにやらメモ書きをして免除申請は無事に通りましたとさ!


ほかにも、親が確定申告するときもおかしな話があって、
愛人の子供には、 控除はもらえないのであーる。


そんなこんなで、愛人の子供って
法律とかに守られなくても、

ちょっとやそっとのことではヘコタレナイ精神で
生き抜いていくしかないのだな!!


愛人の子供と一口にいっても
いろんな関係性があると思うので辛い経験をしてる人もいるかもですが

自分の境遇は変えられないので、
当たり前に受け入れて、今の自分の存在を堂々と肯定していける
そんな自分になれるように、本人の努力次第もあるのかなと思います。

私も存在してはいけない存在なんだと幼心に思って
死んでしまった方がいいのかなと思ったことがありますよ。
でも、死ぬ方法わからなくて生きてきたのが良かったなー!と^^


どんな境遇でも、自分自身のありのままを受け入れて
逆に、与えられた境遇をバネに魅力的な人間になる努力すればいいんじゃないかな。

そうすれば、自然と自信もついてくるし
自分で自分自身を認めてあげられる魅力的な人になれば、
周りは自然と、私のこの存在を認めてくれるからね^^


境遇のせいにして自分で自分をつぶすのは
生んでくれた親にも失礼だし、自分を殺すのも犯罪だと思うな!  

てかね。
受け入れるもなにも、はじめから父親いないんだから
それが私にとっては普通なので、逆にうるさいお父さんとかいなくて良かったとか
そういう考えになってしまうんだけどね(笑)
※これは、愛人として子供を生んだ親が、子供にどう教育していくか次第で
 こんなお気楽ご気楽な子供に育つということです^^


逆に、離婚したり、死別したりで悲しい過去を背負ってる子供の方が
苦労して辛い経験してるのかもなっと思うこともあります。


ノーテンキナ愛人の子供が、
婚外子の相続問題について感じた勝手な意見でした!チャンチャン♪

 

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